ブレーキキャリパーの有名どころであるブレンボ バイク乗りなら知って人も多いはずです
性能、操作性など、バイクのポテンシャルや操る楽しさを追求する方には、とても恩恵があるシロモノ
と、書きましても僕の場合は見た目とブレンボというブランド力に惹かれ取り付けたシロモノです 笑
数あるブレンボキャリパーの中から選んだのはブレンボ 4POT 40mmピッチキャスティングキャリパー

brembo(ブレンボ) 4ピストンキャリパー 左 ゴールド 4POT・キャスティング(鋳造)タイプ 20.5165.58
ゼファー750のフロントにつけてみた図
なんだかんだブレンボキャリパーに変更してから一年以上たつのですが、ワケあってブレーキパッドを取り外すことになったので、その作業内容を書いていきたいと思います。
〜ブレンボ 4ポッド40oピッチキャスティングキャリパーのブレーキパッド取り外し編〜
*注 ブレーキ周りの作業ですので、取り付けや部品の組違いによる重大な事故が考えられますので、参考までに… シロウト作業ですので…
用意するもの
・8oの六角レンチ
・プライヤー
・ラジオペンチ
・プラスチックハンマーかゴムハンマー(鉄でもOK)
・シリコングリス
・ブレーキクリーナー
まず先にスピードメーターのメーターケーブルをプライヤーを使って回して外します
キャリパーを固定している8oのボルトを六角レンチを使い取り外します
キャリパーがフリーな状態になったらホイールに当たらないように、そっと取り外します
キャリパーのパッドに引っかかって取り外しがやりずらい時はキャリパーを左右にやさしくこねってやると、パッドが開くので取り外しが容易になります
キャリパーを力任せに引っ張って外してしまうと、すっぽ抜けたときにホイルに当たり傷がついてしまうので注意です
取り外したキャリパー裏面を見るとクリップがあるのでラジオペンチで取り外します
続いてパッドピンを取り外すのですが、これがまた厄介で小一時間ほど悩みました・・・
今までパッドを交換してきたキャリパーのパッドピンは、マイナスドライバーで回すねじ込みタイプだったのですが、このブレンボキャリパーにはマイナスドライバーを差し込む溝も彫ってなく、ピンを手で押してもビクとも動きません…
いろいろ調べた結果ですと、先駆者の方のHPを参考にさせてもらいピンの尻をハンマーでドツク作戦に移行です
当たり面が柔らかいプラハンマー等で、ピンの尻をドツいて
プラハンマーなどが手元にない場合はペンチやプライヤーなどでも代用はできますが、直にやるとキャリパー本体に傷がつく可能性があるので布や当て木をして保護してあげるといいです
ピンの頭が出てきました
あとはピンを引っこ抜きましょう
そうしますと、プレートが外れますので取り外すのですが、プレートに矢印が刻まれていますので、元に戻すときはこの矢印の位置を間違えないようにしましょう
プレートを外すとブレーキパッドがコンニチハ
あとはパッドを抜き取りましょう
今回、取り外した部品たち
ちなみにクリップがとても小さい部品なので、紛失に注意です
もとに組むときは逆手順なのですが、パッドとキャリパー側のピストンの当たり面にシリコングリスを塗布しておくとブレーキ鳴きの予防になりますのでお勧めです
写真は違う車種ですが参考までに
