左から1、2番
一番は外した時にオイルが付着して濡れていますが、思ったよりもカーボンの蓄積はありませんでした
左から3,4番
こちらも同様でしょうか ただ、オイルが上がっていた2,3番は若干ですがカーボンの蓄積があります
手で触ってみると表面のザラザラとしたカーボンが手につきます
排気ポートは各気筒ともカーボンはほとんどありません
ノーマルの状態ですとカーボンも焼ききれるのでしょか (´・ω・`)?
ZRXの時は排気ポートに、もふっとした表面が柔らかいカーボンなのか煤がてんこ盛りだったと記憶しています
今度は灯油をヘッドの燃焼室に注ぎ、排気・吸気ポートから漏れるかのチェック
上手く圧縮が保たれているエンジンなら漏れることは、ほとんどないそうですが10分ほど経過して吸気・排気ポートを覗きますと、うっすらと灯油がポートに滲んでいるのが確認できました
各気筒の状態(バルブスプリング有り)
・1番 排気側 若干の滲みあり 吸気側 滲みなし
・2番 排気側 ポート内半分以上の範囲に滲みあり 吸気側 若干の滲みあり
・3番 排気側 二番よりも滲みの範囲は広い 吸気側 滲みなし
・4番 排気側 ほぼ滲みなし 吸気側 滲みなし
コンプレッションゲージでは圧縮圧力の数値にバラツキはなかったけど、こうやって測定していますと、各気筒の状態が分かるのものですね! ただ、今回は予算の都合上、バルブの交換、バルブシートのカットが厳しいので軽くバルブのすり合わせをして組んでいきたいと思います
バルブのすり合わせをし過ぎてひどくならなければ良いが... とりあえず頑張れるところまでやっていきましょう!!