2016年12月24日

ゼファー750の腰上オーバーホールPart2 ピストンくん観察の巻

シリンダーの加工が終わるまで洗浄などの作業を進めていきます。 
まずは取り外したピストンをさらっと見てみましょう

おおよそ5万km走ったピストン
DSCN5023_R.JPG

1番シリンダーのピストン (異常なしのシリンダー)
DSCN5026_R.JPG

ピストントップの画像だけですので面白みはありませんが、5万kmをほぼノーマルな車体で走ったピストンのカーボンの蓄積具合です
カーボンにすこしウエット感があるのは分解時にオイルが付着したものによるためです

2番シリンダーのピストン (シリンダー壁面に齧り段付きがあったところ)
DSCN5027_R.JPG

正常な1番シリンダーと比べると、オイルを食っていたともあり気持ち、隅のほうのカーボンがの蓄積が厚い気がします

3番シリンダーのピストン (シリンダー壁面に齧り段付きがあったところ 2番より壁面の傷は深い)
DSCN5028_R.JPG

こちらはエンジン暖気時にプラグが湿るほど傷がついたシリンダーのピストンです。 異常のない1番シリンダーと比べるとカーボンの蓄積も厚く、分解時にオイルはかからなかったのですが、カーボンが湿っています
ちなみに手でカーボンを触ると手につきますのであまり焼き固められてないのだろうか。 それに比べて異常のない1番シリンダーのカーボンは焼き固められれているのか触っても手に付きませんでした

4番シリンダー (異常のないシリンダー)
DSCN5029_R.JPG

やはりオイルの消費量が多かった3番シリンダーから比べるとカーボンの蓄積が少ないのが見てわかります

話は変わりますがワコーズのエンジン洗浄剤F1(フューエルワン)の説明を某HPで拝見したのですが、燃料にフューエルワンを添加して走るとエンジン内部のカーボンなどを除去してくれると聞きました。こんなにも頑固で焼き固められカチカチなカーボンを本当に除去できるのかと少々疑問を持ったのですが、巷での評判は良く、気になるところです。 


ピストンスカート部の画像が出てきました
これは傷が深かった3番シリンダーのピストンスカートの画像です
DSCN5031_R.JPG

縦に数箇所傷が入っていますが、シリンダーの傷から考えると傷が思ったよりも少なすぎると思ったのが正直なところです。 コンプレッションリング、オイルリングを見てみて正常なシリンダーのものと比べても異常は発見できませんでした
それでもやはりピストンリング溝付近の壁面にガスが吹き抜けたのか汚れが蓄積しています。スカート部にも茶色い染みのようなものが見えます。これもガスが吹き抜けた跡でしょうか?

参考までに抱きつきを起こしたピストン(ジャズ50の75ccピストン)
DSCN0490_R.JPG

これはハイオク仕様をケチってレギュラーガソリンを使いプラグも熱価の低いものを使用 急な上り坂で連続して全開走行をした時に抱きついたピストンです
ここまで傷が付いてしまうとエンジンからの異音もひどく白煙も吐いていました。 パワーもダウンしています

こちらは異常がなかったシリンダーのスカート部(1,4番かは忘れてしまった)
DSCN5033_R.JPG

先の3番シリンダーのピストンから比べますとスカート部に傷もなく、リング溝付近の壁面も綺麗なのがわかります。スカート部にも茶色い染みのようなあとも見えません
こう見て比べるとしみじみとわかるものです。 

傷がついたシリンダーとピストンを見て考えたのですが、これだけガスが吹き抜けたりオイルを食っていれば調子が少なからず悪くなるのも納得がいきます
この状態でも問題なく乗れていましたが、長い目で見れば異常はさらに悪化したと予測できます。ブローバイの増加、ピストンリングの固着、そのほかいろいろ... やはり調子のよいエンジンに乗りたいところですが、素人の自分でここまでバラしてしまったことには、ちょっとした不安も尽きないものです。 果たして以前よりも調子のよいエンジンにもどるのか... 不安です (´д`)
posted by marchyoo at 14:17| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゼファー750の整備&メンテナンス記録簿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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