2016年12月23日

ゼファー750の腰上オーバーホールPart1

前のチェックで白煙の原因はエンジンに問題があるのでは?と睨みました

転倒で傷ついた愛車は見かけでは元通りに治っていたが、実はエンジンにもトラブルが行っているとは... 僕自身は相当なショックと金額的な意味合いもあって(ヽ´ω`)トホホ・・ な状態です orz

それでも愛車にダメージがあると思うと、居ても立っても居られないないので・・・ バラして原因を追求してきます

〜車体の状態〜
・つい最近に転倒した車体である
・転倒前には白煙は出ていなく下記記述のような症状もなかった
・エンジン音に気が付くような変化はない


〜愛車の白煙の症状をまとめると〜
・冷間時に暖気しているとマフラーから白煙が出る
・エンジンが温まると白煙は出ない
・高回転では問題はないが、2千回転以下だとエンジンがもたつく
・プラグは2,3番が湿っている とくに3番
・3番シリンダーのエキパイが暖気時に異常にぬるい 暖気を終え白煙が収まると他のシリンダーと同じような温度になる


〜今まで行ったチェックなど〜
・各シリンダーのプラグチェック 2、3番が湿っていた とくに3番 ガソリンなのかオイルなのかは不明 たぶんオイルとガソリンの両方
・濡れていたシリンダーのプラグを濡れていない物に入れ替える 結果、やはり濡れてしまった
・圧縮圧力チェック(暖気後) 各シリンダー標準値内 11.5〜12.0kg/cm2
・スパークプラグの火花チェック 異常なし
・キャブのオーバーフローチェック 異常なし 油面、フロートの高さ、目視での確認など


〜で、どうするのか〜
・エンジンオイルが燃焼することで白煙が出ると仮定 オイル下がりオイル上がりとし、オイルがどこかから燃焼室に入っているのかを発見する


まずマフラーを外してヘッド上部をスッキリさせます
DSCN4928_R.JPG


ヘッドカバーを外します
DSCN4931_R.JPG


シリンダーヘッドを外します
DSCN4954_R.JPG

思ったよりもズッシリと重いです 


ヘッドを外すとシリンダー内部とピストンが見えます
DSCN4953_R.JPG


ピストンを見てみます
1、2番
DSCN4960_R.JPG


3、4番
DSCN4956_R.JPG

5万キロ走っていますが、思ったよりカーボンは少なかった


シリンダーを外します
DSCN4994_R.JPG

あらかじめシリンダー付近を清掃していましたが、シリンダー取り外し時に砂利が若干クランクケースに落ちてしまいました
DSCN4978_R.JPG


それではシリンダーを見てみます
DSCN4996_R.JPG


1番
1番_R.JPG

異常なし

2番
2番_R.JPG

シリンダーに謎の染み(齧り跡?)とザラっとした段付き有り


3番
3番_R.JPG

段付き有り 手で触るとザラっとしている


4番
4番_R.JPG

異常なし


目視で点検してみますと、2,3番シリンダーの壁面に手で触るとザラっとした窪みがあるのが分かりました
2、3番ともこの窪みはほぼ同じ高さにあります
転倒時は連続で3本ほど峠を往復した後でろくにエンジンも休めずに転倒 車体を起こすまで約20秒ほど右に倒れたままエンジンは動いていました。 なのでエンジンがアツアツのまま倒れ、動き続けたので油膜切れを起こし焼き付いたのでしょうか

画像はないのですが、不思議とピストン、リングに傷、変形などがありませんでした
段付きが起きたシリンダーはボーリング&ホーニングをするため業者さんへ
IMG_1723.JPG

実はオイル食いはシリンダーヘッド側に問題があると踏んでいたので、新品のピストンリングを手配してありましたが、シリンダーがここまでになっていとは思っていませんでした・・・
なので急遽、オーバーサイズピストンを発注 不要になったピストンリングは某オークションに出品しました
posted by marchyoo at 08:00| 新潟 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ゼファー750の整備&メンテナンス記録簿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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