2016年05月07日

ゼファー750のアクセルワイヤー(スロットルケーブル)を交換してみよう

以前にゼファーのアクセルワイヤー(スロットルケーブル)を交換したので手順を書いていきます。



〜アクセルワイヤー交換編〜

用意するもの
アクセルワイヤ二本
・オープニング 部品番号54012-0008(1793円)
・クロージング 部品番号54012-0009(1793円)
・各種サイズのスパナ、ソケット
・適当なタオル(ウエス)
・プラス・マイナスドライバー
・ヘキサゴンレンチ(六角)
・ペンチ

ゼファー750のアクセルワイヤーは開け側(オープニング)、閉じ側(クロージング)の二本のケーブルで連動するダブルケーブルですので、アクセルワイヤーが二本あります。

そんなことは、さて置き今回の主役のアクセルワイヤー二本
左 オープニング 右 クロージング
DSCN1962_R.JPG


さて作業に取り掛かりますヨ!先に外装を外します。

外装が外れたゼファー750
DSCN1974_R.JPG

外装の外し方は下をリンクしてください

‘ゼファー750のフューエルタンク(燃料)を外してみよう’

今度は作業スペース確保のためヘッド周りの外せる部品を外します。

作業内容は下をリンクしてください

‘ゼファー750のイグニッションコイル&レギュレーターを外してみよう’

‘ゼファー750の二次エア供給装置の外し方てみよう’

外したイグニッションコイル
DSCN1945_R.JPG

2001年以降のゼファーに付いている二次エア供給装置
DSCN1943_R.JPG

この作業自体は行わなくてもアクセルワイヤーの交換には差支えがないので外さない方は、ここはスルーしてください

上記の作業をしますと、このようにヘッド周りがスッキリして作業がしやすいです
DSCN1948_R.JPG

ここからが本題のアクセルワイヤーの交換になりますが、実はここからが簡単なように思えて結構めんどいです...
間違いがない作業をするにはキャブレターを車体から外すことをおすすめします。キャブレターを外すのは手間がかかるので極力外さずに交換を考えたいですが、これはこれでスペースがないので大変です。
キャブレターを車体から外さなくても、アクセルワイヤーを外すまでは案外できるのですが、アクセルワイヤーを取り付けるのがこれまた大変です。

キャブレターの外し方は下をリンクしてください

‘ゼファー750のキャブレターを外してみよう’


キャブレターを外した方は、ここまで作業が終わってようやくアクセルワイヤーの交換に入ります
まず、ハンドルのアクセル側にあるスイッチボックス(ネジ二つ)を開けてアクセルグリップに連結されているケーブル二本を外します
ちなみにオープニングとクロージングのアクセルグリップ側の配置は、このようになっています
DSCN1947_R.JPG

今度はキャブレター側に移り同じくオープニングとクロージングの二つのケーブルを外します
キャブレターから外れたケーブル
DSCN1959_R.JPG

あと、ケーブルがどのように車体に通っていたか写真を撮るなどして記録しておきましょう。ここでケーブルの取り回しに問題があると、ハンドル操作に支障をきたしたり、ハンドルを切った際にアクセルワイヤーが引っ張られてエンジン回転数が上がったりするなど、怪我や事故の原因になりますので、しっかりと注意して行いたいポイントです

キャブレター側のケーブルの配置
Zep75020C8.JPG

DSCN1958_R.JPG

参考程度にケーブルの配置画像
DSCN1969_R.JPG

DSCN1948_R.JPG

アクセル側とキャブレター側のケーブルを外しましたら、車体からケーブルを外します
外れたケーブル
DSCN1961_R.JPG

ケーブルが外れましたら新しいケーブルを組んでいきます。キャブレターを外した方はキャブにケーブルを付ける作業は容易にできると思いますが、キャブを車体から外していない方は、ここで苦労すると思われます。 僕も昔にめんどくさがってキャブを車体から外さないでケーブルをつなげようとしたら、思いのほかにケーブルのタイコがつかなくてイライラした経験がありますので...

あと、キャブ側のケーブルのクロージングとオープニングの位置を逆にするとアクセルの開け方もになるので要注意です。

ケーブルが無事に車体についたでしょうか?
ケーブルがアクセルについたらアクセルを全開にして手を離してみましょう。ここでスムーズに動かなかったり、アクセルの戻りが悪い、アクセルグリップの遊びが多い時はケーブルの張りを調整します。

スイッチボックス下方にケーブルの張りを調整するアジャスタがあるので、これで張りを調整します(オープニングケーブル側)
DSCN2867_R.JPG

調整の仕方ですが、先にロックナットを緩めます。そうしたらアジャスタを締め込んだり緩めたりして張りを調整します。
 ちなみにアクセルグリップの遊び(アクセルをひねってケーブルが連動するまでの距離)は標準値で2〜3mmだそうです

上記のやり方でもアクセルの遊び過大又は最小、アクセルの戻り不良が改善しないときは、フレーム側にあるオープニング、クロージングケーブルのアジャスタ、二つを調整して、同じくアクセルを全開にして手を離し、スムーズにアクセルが戻るかを確認をします。
DSCN1973_R.JPG

スムーズに戻るようであれば、最後にアクセルグリップの遊びを規定値に合わせます。

 最後にエンジンを始動してアイドリング時にハンドルを左右に切りエンジン回転に変化がないか点検します。エンジン回転に変化がある場合は上記の作業をやり直すか、ケーブルが正しく通されているかを点検します。

アクセルワイヤー交換後の感想ですが、明らかにアクセルが軽くなりました。たぶん新車時から交換していなかったこともあり非常にアクセルがスムーズです。これによりアクセルワークが楽になり操縦の負担も軽減しました。もし、アクセルに違和感を感じたり、調整してもアクセルの戻りが悪い場合は交換をオススメします。こんな作業ですが、交換すると結構見違えるものですので...
posted by marchyoo at 08:00| 新潟 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ゼファー750の整備&メンテナンス記録簿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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