10分ほど暖気しても上がらない水温計 走り出してやっと少しは上がってきます
ここのところ水温が上がるのが遅い気がする・・・
僕の今の職場はとても寒い 日中でもマイナスになり暖房が聞くのが遅いのはちょっと・・・
下道を走っていると水温の温度差が出てきます
高いと80℃前後ですが、車の流れが悪いと70℃から60℃近くに下がることもしばしば
ここでエアコンをつけるとコンデンサのファンが回るせいか水温が下がるのが、とても早いです
水温関係はサーモスタットやラジエターキャップに関係があるとのこと
僕がジムニーに乗ってからここの部品はノーチェックでしたので、思い切って交換してみます
〜サーモスタット&ラジエターキャップ交換〜
車両はJA12W
エンジンがF6Aのジムニーです。 K6AのJA22などはサーモスタットの場所が違ってきますので注意
JA11の場合は、ほとんど同じだと思われますが、部品等が違ってきますので参考程度にしてもらえると幸いです
用意するもの
・サーモスタット
・ラジエターキャップ
・クーラント液
・12mmのソケット&レンチ
サーモスタットは某ショッピングにて1600円ほどでした。 ラジエターキャップはカー用品店で1000円ほど
〜交換手順〜
*注意
エンジン、水温が冷えてから作業をしましょう。冷めないでやると重大な事故につながります
アツアツの状態でウオーターホースを外すと間欠泉の如く吹き出しますので・・・
私は水温計の針が‘C’より下の時に作業を行いました
まず、エンジンルームを開けます
ラジエター上部左のホースを伝っていくと、エンジン付近、こんもりとした物にホースがつながっています。
この中にサーモスタットが入っています
ボルト2箇所を外すことで外れます
ボルトを外しケース内を開けるとクーラント液が出ますので、気お付けましょう
下にビニール袋などを敷いておくとオルタネータ等が濡れずに済みます。 本当はラジエターのドレンコックでクーラントを抜ききるのがセオリーだと思いますが、今回はめんどいので、抜かずにしました
顔を出したサーモスタットくん
長年交換されていない為か、手では抜けないのでプライヤーで引っこ抜きました
新旧の比較(新左 旧右)
古い方はサーモ自体が開きっ放しというわけではなかった。 だが、水垢やゴムの経年劣化等が見受けられる
試しに熱湯に入れてサーモの開き具合を見たが特に不具合はないようにみえた むむむ・・・
強いいて言えば、サーモの開いたり閉じたりの動きが鈍いようにに感じられたが、新品の動き具合を見ていないので悪魔で憶測である
古いサーモスタットを抜いたら新しいのを取り付けます
あとは蓋をしてボルトを閉め、作業で減った分のクーラント液をラジエターキャップを外し補充すればおしまいです。
最後にエンジンを始動させクーラント液の漏れなどが、ないか確認しましょう。
特に異常がなかったら車で少しドライブをして変わったかったどうかの変化を確かめると、より一層楽しめるかも
ドライブ後、エンジンルームを開きクーラント液のリザーバータンクの減り具合もみましょう。 減っているときは、リザーバータンクにクーラント液を規定のラインまで補充すれば、おしまいです。
蓋を開けての交換でしたので、紙ガスケットとかが必要なのでは? と、思ったが僕のモデルではサーモスタット自体についているゴムの輪っかがガスケット(パッキン)の代わりになっているらしい
ちなみに今回買ったサーモスタットは88℃で全開になる寒冷地仕様のものであった (パーツリストにて確認)
ノーマルは82℃らしい
続いてラジエターキャップの交換
これはとても簡単、キャップを外して付け替えるだけです
ラジエターキャップはノーマルタイプの圧力の0.9kg/cm2をチョイス
売り場には高圧力なラジエターキャップなどが、並べられていますが、私はスポーツ走行もしないしオーバーヒートとは逆の方向でしたのでノーマルタイプを選びました
新旧の比較(新右 旧左)
新
旧
旧の方はゴムがヘタっていた スプリングの張力などは不明
交換後の感想
暖気時の水温の上がりは差ほど変わりはないが、走行中の水温は安定した 暖房の効きも良くなったと思う
今まで通り走ってみると水温も80℃付近まで上がり安定していたので良いと思う
今回の作業は作業自体も大変ではなく部品代も大してかからなかったので、やってよかっと思うえる作業であった。
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