〜6月16日 曇りのち晴れ 移動距離217.0km 燃費28.4km〜
ルート 稚内〜猿払周辺
毎度のことセットしておいたiPhoneのアラームで目が覚めるのだけど、どうも二度寝をしてしまいなかなかん起きられない 昨日、最北端の温泉・童夢にて長湯し過ぎたのもあるのだろうか...? たぶん、疲れが溜まってきたのだと思う
やっと、目を開けむくりと起き上がる 先に目に入るのは無論テントの中である
テントの中は狭くて快適とは言えないけど、わりと悪いとも思わない 流石にテント生活をずっと続けろと言はれると嫌になるのだが...
まあ、そんなことをその時考えていたかは今思えば曖昧な記憶の中だけど、とりあえずお腹が空いたので朝食を取ることにしよう
今回の北海道での朝食は、ほとんどお茶漬けと味噌汁であった
なぜ、御茶漬なのか? と、いうと
朝はなるべくご飯が食べたい→そんでもって暖かいご飯が良い→でも作るのは面倒...→それなら夕食のときに明日の朝の分まで炊いておけばいいのでは?→と、なるとお茶漬けが一番手っ取り早いかも…
こんな具合で決まったのである でも、ズボラながら名案だと思っていたこのお茶漬け作戦には一つ致命的な欠点があったのであった それは、普通の白米よりも腹持ちが何割か悪いのである
ぼくは、お昼を決めていないときは昼食を軽視しがちな傾向があるので、夕食までには、お腹はほぼほぼエンプティーになっているのである なら、途中で間食すれば問題は万事解決なのだが、旅をしているとやはり食費が一番かかってしまうのでどうも気が進まず億劫になってしまうのであった もちろん、少しくらいなら間食はするのだが...
この、問題を解決すべく夕食の際に炊くお米の量を増やしたのだが、こんどはお米の減りが早くなる問題が浮き彫りになったのでった。 普通に考えれば、そんなことは当たり前なことだと思うのだけど、こうして旅していると、いろいろなことが、重なって盲点になっていたのである もし、長期間の旅をするとなるとその時に準備できる旅費にもよるのだけれど、やはりここが一つの焦点にのるのだと、この時に思ったのでった
朝食を食べ終わりテントとを片付けて荷物を一通りまとめてみた