ジムニー指定の点火プラグ (NGK BPR5E)
オートバイの点火プラグ(スパークプラグ)交換は気になったら行っていましたが、自動車の方になると、どうもサボりがちでつい忘れてしまいます
交換サイクルは1万キロ又は一年毎でやるように心がけていますが、大体過ぎてから交換するのが大半です
K6Aから比べるとF6Aはシリンダヘッドの横にプラグがあるので少し面倒くさい気がします K6Aはヘッド上部にプラグがあります
〜プラグ交換編〜
注意・怪我をしないように気をつけましょう
・自己流なので何かが起きても責任は取れませんのでご了承を
・整備車両はJA12ですので同じエンジンを積んでいるJA11も大体は同じだと思われます JA22はエンジンが違うので作業が違ってきます
用意するもの
・点火プラグNGK製 BPR5E又はデンソー製W16EPR-U
・プラグレンチ(21ミリだったような・・・・)
・マイナスドライバー
・各サイズのソケットレンチ又はスパナレンチ
点火プラグですが各メーカから様々なプラグが出ていて迷いがちになりますが、比較的入手が容易なNGKで良いと思います あと、改造していなければプラグの番数は指定にするのが無難です 違う番数にするとパワーバンドがズレたりして乗りにくくなり燃費もよろしくありません
巷ではイリジュウム、白金プラグが流行っていますが、このプラグは本数当たりの値段が指定プラグの4倍程する高級プラグです これによりプラグ寿命が伸びたりトルクが増した、燃費が良くなったなどの話を耳にしますがあまりにも高価なプラグなため私は試した事がないので未知の世界です
次にプラグレンチですがカー用品店やホームセンターで入手できるかと思います
このように取っ手が長いと作業がし易いです
もしプラグレンチが入手できない場合はディープソケットとエクステンションバー(延長バー)の組み合わせでもOKです
簡単に流れを表すと
インタークーラーホースを外す→インタークーラーを外す→プラグキャップを外す→プラグを外す
こんな感じです
作業前にバッテリーのマイナスを外しておきましょう
作業をするにあたって外す部品
まず、インタークーラーのホースを外していきます
最初はスロットル側から外します
ホースはバンド二箇所で固定されていますので、マイナスドライバーなどで緩めてホースを外しましょう
次はターボ側のホースを外します
こちらもバンド二箇所で止められていますので緩めてホースを外しましょう
ホースを外すとターボやスロットル、インタークーラーにゴミや異物が入りやすくなるので、布なので塞いでおきましょう
次はインタークーラーを外します
インタークーラーはボルト三箇所で止められています
ボルトを外したらインタークーラーを外すのですが、この時にボルト側にカラー入っていますので無くさないように注意しましょう あとエアクリーナー側のホースの固定ステーも忘れずに
インタークーラーを外した図
ターボ側のホースが残っているのは気にしないでください
ここまで来ると後はプラグキャップを外しプラグを取るだけ
プラグキャップを外す時の注意ですが、必ずプラグキャップから外すことです
間違ってもプラグコードを引っ張って外さないようにしましょう
誤ってプラグコードを引っ張るとプラグキャップが外れるか通電不良を起こしエンジン不調の原因になりかねませんので
画像だとプラグコードは青くなっていて(丸印)、黒いのがプラグキャップ(


プラグキャップを外すと点火プラグの頭が見えますので、プラグレンチを差込、反時計回りで外します
外れたプラグ
そしたら新しいプラグを各シリンダーに差していき、プラグコードも各シリンダにー接続しましょう
間違ってあべこべに接続してしまうとエンジンの調子が悪くなります 多分、まともに走らないと思いますので注意です!
もし作業に夢中になってしまい、プラグコードの配置が分からなくなった (;゚д゚)ァ.... になった時は下の画像が番号配置ですので参照して下さい
ディスビ側
エンジン側

プラグの焼け具合で燃焼の良し悪しがわかりますが、そこのところは飛ばします 詳しくはNGKのホームページに記載されています
後は新品プラグを組み逆手順で組んでいけば作業はおしまいです