そんな訳でリアナンバーをバンパーからリアゲートに移植することに
こんな事を書いてみましたが、日常的に走っていてナンバーを曲げることはまずありません
リアナンバーをリアゲートに移動する理由は、リアバンパーを車外品に交換したりファッションでナンバー移動する方が多数だと思われます
ナンバー移動キットも価格があまり高くもないので、お手軽にイメージチェンジできるカスタムですね!
〜リアナンバー移動編〜
*注意1 各ナンバー移動キットにより取り付け方の違いがありますので参考程度に見て頂けたら幸いです
*注意2 車種はJA12WなのでJA22は作業は同じです JA11などの角ジムなら内容に若干の違いはありますが、基本は一緒だと思われます
用意するもの
・リアナンバー移動キット
・電動ドリル又はハンドドリル
・ビニールテープ
・配線分岐タップ
・タッチペン
今回使用するナンバー移動キットはタニグチ製ナンバー移動キット4000(この製品はリニューアルにより廃盤になるとの事)
ナンバー移動キット4000
各製品によって物は変わりますが、中身は大体一緒です
最初にナンバープレートを取りナンバーを支えているプレートも外します
プラスネジ4本で止まっています
私はここでネジ2本をねじ切りました(汗)
ここら辺は錆が出ている場合がありますので、もしネジ穴をつぶした場合はネジの頭を飛ばすのが無難だと思われます
次はリアゲートの内張りを剥します
最初にガラスの電熱線に繋がっている配線2箇所を外します
内張りはプラスチックのネジで止まっているのでこれもプラスドライバーで外しましょう
このプラネジは内部でなめてしまい外れない場合がありますが、マイナスでこねり隙間を空けプライヤーなどで引っ張ると外れます なめてしまった物はカー用品店などで調達してきましょう
リアガラスのゴムにも内張りが入り込んでいますので、戻すときに忘れないようにしましょう
あと、画像では何箇所かプラスチックのネジがありませんが、走行中に外れたものなので気にしないで下さい
内張りを外すとこんな感じ
配線やナット閉めなどを内部で行うので鉄板2箇所も外します
赤丸のネジを外し蓋を外します
内部はこんな感じ
ここまできたら今度はナンバーの位置決め穴を開ける作業です
ナンバー灯やナンバー枠などの位置を決めポンチなので当たりをつけドリルで穴を開けをしタッチペンで防錆処理を施します
位置が決まり取り付け穴が開いたリアゲート
それとジムニーのエンブレムは釣り糸などで外しておくのが無難です
これで取り付けまでの大まかな作業はおしまい
後はナンバー灯の電源を引き配線を通すだけです
まず、ナンバー灯の電源を取ります
電源は元々のナンバー灯から引きました
私は分岐タップを使いましたが、型式によってはここがカプラーではなくキボシの場合があります
その場合は元のナンバー灯のキボシを外し繋ぐだけです
私が購入したキットは電源側がキボシだったので前の型式向きに作られていたのかもしれません
そんなことはさて置き、電源を取ったらナンバー灯の点灯チェックを行いましょう
それと分岐タップで電源を取った場合はビニールテープでタップ自体をグルグル巻きにし防水処理を施しておきましょう
私のキットはアースがナンバー灯自体に通っている物だったので、付属のアース線をナンバー灯取り付け部(ボルト)に付け車体にアースして点灯を確認しました
これだと、ナンバー灯をリアゲートに取り付ければアースが接地するわけなので、付属のアース線を使わなくてもライトは点く事は点きます ですが、リアゲート自体があまり接地していないせいか振動などを加えるとライトがチラつくのが確認できます
なのでアース線を追加し車体側(フレーム)につけるのが無難です
ライトの点灯を確認したら後はナンバー移動キットをリアゲートに取り付け配線を施し終了です
配線はバンパーの中を通し元々リアゲートに延びていた配線と同じ場所から出しました
アースはこんな感じです
ナンバー灯のボルトからアースを引き
元々のナンバー灯のアースポイント(車体左下)に繫げておきました
最後になりますが、元のナンバー灯の電球を抜いておきましょう
そうしないと何もないのにナンバー灯が照らせることになりますので
あとは逆手順で組んでいき作業は終了です
Before
After
なんかまとまった感がある気がします
それと4駆ぽっくなりました