タイミングベルト、そのほかもろもろも組んだことだし後は戻すだけ・・・
ですが、ついでなのでタペット調整もやってみました
ジムニーはカムの駆動がロッカーアームなのでシム式に比べると大変作業が楽で尚且つお金がかかりません
10mmのスパナとマイナスドライバーがあれば出来ます
私のバイク(ZRX)だとインナーシムなのでカムシャフトをいちいち外しクリアランスに合うシムを買いに行きカムシャフトまた組んでクリアランス測定
一回では決まらないのでまたカムシャフトを外しシムを・・・ と、書いているだけでめんどくさいのが伝わると思います
それに比べてジムニー3気筒2バルブ(ZRXは4気筒4バルブ)なので作業時間が倍は早く済みます
話が大分ズレたので話を戻します
とりあえずマニュアル通りにクリアランスを
IN 0.15mm
EX 0.17mm
に合わせました
シックネスゲージの差し込む間隔は羊羹を切るような感じ?であわせてみました
ここら辺は結構曖昧なので参考にしないほうが無難です
タペット調整も終わりヘッドカバーを見てみると
なんと・・・ 汚すぎる!
手持ちのリムーバを吹きかけ・・・
ブクブクジュワジュワ〜(笑)
溶け出したら真鍮ブラシでスラッジをゴシゴシ
とりあえずこんなもんでどうでしょう
これ以上、スラッジを落とすには専用の洗剤での漬け置きが効果的です
タペット調整、ヘッドカバー掃除も終わったので今度こそ最初の状態まで組みなおしていきますヨ!
何とか組み終わりクーラントを注ぎエア抜きをしてこれにてタイミングベルト交換作業終了!!
今回はエンジン整備マニュアルを参考に作業をしてみました
タイミングベルト交換は慣れていないと時間とお金を消費しますのであまり私はオススメしませんが、愛着が湧いている自動車などは自分で面倒を見るのは大変楽しいことです。
最後にお金に関してはテンショナ、タイミングベル、Vベルト、ウオーターポンプなどでおおよそ1万円ほで済みました
なので、今回のようにコンプレッサー、インパクトレンチを買わなければ大変安く済んだことになります